小学5年生の才賀勝は父親の事故死によって
莫大な遺産を相続したことをきっかけに命を狙われていた。
そんな折、青年 加藤鳴海は偶然にも勝と出会い、
手を差し伸べることを決意する。
しかし、勝を追ってきたのは人間ではなく
高い戦闘能力を持つ人形使い達であった。
窮地に陥った二人は突如姿を現した
懸糸傀儡を操る銀髪の少女しろがねに助けられる。
こうして、日本で出会ったこの3人は
数奇な運命の歯車に巻き込まれていく──